ルードヴィッヒスルスト城

一日一城。ルードヴィッヒスルスト城。

バロック城として北ドイツでは指折りのお城です。広大な英国式庭園、運河、噴水と自然とアートに囲まれています。直訳すると「ルードヴィッヒの安らぎの場所」という意味で、狩りを楽しみながら自然の中で夏の余暇を過ごす為のお城でした。そのため、併設のカフェには狩りの獲物をイメージした装飾が施されています。クリスティアン・ルードヴィッヒ2世が18世紀に建築し、その後後継者の息子が大幅に改築をして現在の姿になりました。

ハイライトは何と言っても黄金の間。壁から天井から床から余す事なく豪華に飾り付けられています。シャンデリアも素晴らしいですが、とにかく床の細工に注目したいところです。寄木細工が当時のまま残っており、思わず息を呑みます。また、公爵の居住エリアにはマイセン磁器のシャンデリアと暖炉が。18世紀の派手な宮廷生活が存分に見てとれます。少し驚いたのは、寝室がとても小さくバスルームも併設されていない事。外でのアクティビティが中心だったとは言え、不便だったのでは無いかと想像します。係員の方にも質問してみたのですが、やはりバスへの隠し通路なども無かったそうです。隣のリビングからは、階段を登って上階に上がれたようです。

庭園は、散歩しながら迷ってしまう程広く、何時間も歩けます。庭園を流れる運河にかかる橋から咲き乱れる季節の花を眺め、池の中に作られた人口の島の景色を楽しみ、少し疲れたら庭園内のオランジェリー・カフェで自家製ビールを楽しむ・・・。よく晴れた日の午後に。

 

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