黒滝村からパンを学びにドイツへ夢の一歩〜②黒い森編〜

こちらのブログ記事では、2024年6月に奈良県吉野郡黒滝村から初海外のドイツにパンを習いにいらっしゃった孝子さんの旅のお話をご紹介しています。

これまでのお話はこちら。⓪旅の計画編 ①オーストリア編

この後のお話はこちら。③ケルン編 ④追伸、黒滝村編

<②黒い森のさくらんぼケーキセミナー>

ドイツで一度は食べたい「シュヴァルツヴェルダー・キルシュ・トルテ(黒い森のさくらんぼケーキ)」

ドイツのケーキ、と言えば「Schwarzwälder Kirschtorte」(シュヴァルツヴェルダー・キルシュ・トルテ、黒い森のさくらんぼケーキ)が思い浮かぶ人は多いのでは無いだろうか。
さくらんぼと、さくらんぼのお酒をふんだんに使ったショートケーキで、黒い森地域の名物だが、今では南ドイツではどこでも見つけることができるようになった。

セミナーの始まり。まずは材料と道具のお話から。

その名前にもなっている黒い森の田舎に滞在しながら、今度は一緒に作るのではなくパティシエの方がレシピを説明しながらデモンストレーションをしてくれるというセミナーに参加。
セミナー後は階下のカフェでゆっくりケーキとコーヒーを頂ける特典付き!

お宿から現地にたどり着くまでの道が事故渋滞で到着がかなりギリギリになったが、なんとか滑り込みセーフ。
お昼ごはんも食べないままにセミナーへ突入した。

さすがプロの手捌きは素晴らしい!

もう一つ面白かったのは、黒い森ケーキのスポンジの色。
通常はチョコレート色のスポンジに、上部に生クリームの白で飾りつけるという組み合わせが多いと思うが、別のヴァージョンもあるということ。
白と黒の縞々にしたり、周りをぐるっと生クリームで飾った上で削ったチョコを周りにかけていくというパターンも。

あっという間に2種類の「黒い森のさくらんぼケーキ」の出来上がり。

秘伝のさくらんぼソース

20人ほどの参加者と一緒に、パティシエの方の丁寧な説明を、適宜日本語に訳しながらみんなの憧れの黒い森ケーキができていくのを見学。
作るのは結構大変そう。
特に秘伝のさくらんぼジャムのくだりでは、入っているお酒の量が多くてびっくりした!
それに、入っているフルーツはさくらんぼだけはないということは初めて知った。

セミナーの後、階下のカフェにて一服。

思ったよりも随分と奥深い黒い森ケーキにお客様も私も大満足だった。
セミナーの終わりには、自由に質問する時間もとってくださり、私たちも訊きたいことを全部聞いて大満足。

お店のオリジナルレシピを頂いたけれど・・・久しぶりにスポンジケーキを焼いてみるのもいいかも!と思いつつ時間が取れていない(汗)

黒い森のケーキセミナーに日本語の通訳付きで通いたい場合は、ks-castle@hotmail.comまで、またお問い合わせフォームからお問い合わせください。

黒い森のトリベルクでの宿泊検索はこちらからどうぞ。

トリベルクは世界一大きなカッコウ時計やドイツいち落差の大きい滝で知られている人気の街です。

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この後のお話はこちら。③ケルン編 ④追伸、黒滝村編

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