黒滝村からパンを学びにドイツへ夢の一歩!〜 ①オーストリア編 〜

こちらのブログ記事では、2024年6月に奈良県吉野郡黒滝村から初海外のドイツにパンを習いにいらっしゃった孝子さんの旅のお話をご紹介しています。

これまでのお話はこちら。⓪旅の計画編

この後のお話はこちら。②黒い森編 ③ケルン編 ④追伸、黒滝村編

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ヘルガさん

Helga Graefさん

Helga Graef(ヘルガ・グレーフ)さんは、パンを焼くのが大好き。

まずはイースト菌を作ったパンから初め、徐々にサワー種を使ったパンにのめり込んで行ったそう。

それだけではなく、生まれ育ったザルツカンマーグートの野山を知り尽くしていて、パン教室だけではなく野草教室も開催している。

<①ヘルガ・グレーフさんのパン教室>

ヘルガさんはアッター湖畔のウンテラッハという街でパン教室や野草セミナーをされている。
電話で事前にいろいろお話し、孝子さんが通訳つきで参加するため、少人数になるよう配慮して頂いた。

ウンテーラッハの宿泊検索はこちら。

結果、孝子さんと私に加え、地元の方がお二人と生徒は四人だけ。
私もレッスンに参加させて頂き、通訳をしながらパン種をコネコネ。

今回はサワー種のコースだったので、いろんな麦を使ったサワー種の違いや、サワー種を一から作るやり方を伺いながらどんどん軽量、こねる、寝かすなどの作業をこなしていく。

まずは麦のお勉強から。

途中、日本のパン屋さんんではどんなパンを焼くの?人気のあるパンは?何故ドイツパンを?などと言った話題も混ざり、ヘルガさんも興味深々。

今回作ったのは
・古代ライ麦のパン
・スペルト小麦のパン
・ベアラオホ(行者ニンニクの一種)ペーストのパン
・甘いジャム入り(ジャムもヘルガさんのお庭で取れた木苺の手作り!)

など8種類。

同じ生地でもアレンジを変えるとさらにバリエーション豊かに。
日本からわざわざきてくれるのだから、といつもよりたくさんの種類のパンを作れるように工夫して頂き、感謝感激!

孝子さんと一緒に

ベアラオホ(行者ニンニクの一種)を練り込んだパン

パンの成形中

本来はヘルガさんのサワー種の元種を最後に頂けるのだけど、持ち歩けないし、日本には持って帰れないので断念。

でも流石孝子さんは、帰国されてすぐにヘルガさんのレシピで元種から起こし、パンを焼いてみました!とお写真を頂いた。
私はまだ元種を起こし始めるに至っておらず…近々自分で作りたい!

そして、焼いたパンはみんなで山分けなのだけれど、旅行中なのでそんなにたくさん持ち帰ることができなかったのも残念!(私は欲張りだから 汗)
あと二人いたご参加者のうち一人は先に帰ってしまわれたので、ヘルガさんと、もう一人の参加者マルクス、そして近所の方へのお裾分けとなることに。

でもちゃんとメインのサワー種のパンは二つガッツリ持ち帰り、友人たちにも分けつつ美味しく頂いた♡

出来上がったパンと一緒に。孝子さんとヘルガさん

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孝子さんも石窯にパンを投入!

地元からの参加者マルクスさんとヘルガさん

絶景を見渡す石窯はヘルガさんの手作り!

絶景の中でのパン教室最高!

ヘルガさんの貸アパート

ウンテラッハの夜も絶景。

パン教室や野草教室に日本語の通訳付きで通いたい場合は、ks-castle@hotmail.comまで、またお問い合わせフォームからお問い合わせください。

ヘルガさんと調整させて頂きます。

ヘルガさんは敷地内のお庭に小さな貸アパートをお持ちなので、空いていたら泊まれます。(定員2人まで)

アッター湖を見下ろすとても素敵な景観が楽しめる場所です。

ウンテーラッハの宿泊検索はこちら。

 

ヘルガさんとKeiko記念撮影

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