ワイン街道&アーモンドの小径 春のハイキング Day 1 / 7
2026年春のプロジェクト
先日、縁あってラインラント・プファルツ州)Rgeinland Pfalz) のワイン街道なる場所に出会ったのだが、そこは葡萄畑の景観が美しくワインも美味しいだけではなく、なんと春になるとアーモンドの花がとても素晴らしいのだと聞いた。
更に、アーモンドの花を追う約102kmのハイキングコースまで整備されているというので、ピンときてしまった(笑)
「ここ歩きたい!」
ということで、3月から4月にかけて歩くことにした。
アーモンドの小径ハイキングコースの詳細(ドイツ語)はこちら。
(別ウィンドウが開きます。)

このハイキングコースは北はボッケンハイム(Bockenheim)から南はほぼフランス国境のシュヴァイゲン・レヒテンバッハ(Schweigen-Rechtenbach)まで約102kmの渡り、七つのコースに分かれている。
本来なら北から南まで七日間かけて通しで歩ければよかったのだが、あいにく叶わず、3月半ばから4月の初めにかけて七日間を確保し、少しずつ歩くことにした。

今回の目標
- 全コース踏破
- 毎回YouTubeでライブ配信をする
- 毎回ハイキングの記録としてブログを書く
- いい写真を撮る
- たくさんソーシャルメディア投稿をする

Day 1のサマリー
スタート地点:Neustadt an der Weinstraße
ゴール地点:Edenkoben
距離:12km程度、少々寄り道したのと、最後に鉄道駅まで行ったのを合わせると13,5kmくらいかな。
所要時間:3時間(正午〜15時)
天気:晴れ、気温は約13−15度
体調:良好、朝はちょっと気分が落ちてたけど、太陽を浴びながら歩いたり写真撮ったりしたらスッキリした。
BGM:ユニコーンのLiveアルバム『Oh! May Radio』など。
なんか『素晴らしい日々」を聴きたくなった。
服装:
- ハイキング用のパンツ(長)
- 半袖Tシャツ
- 厚めのポンチョ
- 薄いマフラー(これはほんま要らんかった!)
- 森を走る用のジョギングシューズ(これは正解。コースの9割が舗装されていたのでトレッキングシューズだときっと足が痛くなったと思う。更に、ゴールインしてから電車の駅までダッシュした際にも役立った。
食料:冷たいお茶500ml、菓子パン二個(一個でも良かったかも。)
機材など:スマホ二台、ジンバル、外付けマイク、ヘッドフォン
その他:ウェットティッシュ、ティッシュ(花粉症!)、小銭、化粧品など
今回は愛用しているpatagoniaの8Lのブレストバッグに入る荷物だけ持つ軽装で。

ライブ配信 Day 1
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Day 1
今回は事情により北から南に通して歩くことが叶わないため、Day 1は真ん中からスタート。
七つのコースのうち四番目のノイシュタット・アン・デァ・ヴァインシュトラーセ(Neustadt an der Weinstraße)からエデンコーベン(Edenkoben)の約12kmのコースを歩いた。


スタート地点
スタートはノイシュタット・アン・デァ・ヴァインシュトラーセ(Neustadt an der Weinstraße)、ワイン街道のノイシュタット中央駅前。
ノイシュタットとは「新しい街」の意味で、ドイツ中にノイシュタットがあるため、「「ワイン街道の」ノイシュタット」が正式名称となっている。
駅の通路がおしゃれ!
ここは稀にICE特急も止まるが、一番アクセスがいいのはマンハイムからSバーンまたはRE/RB。


上りからスタート
まあ、なんか当然のように(笑)上りから始まるハイキングコース。
駅構内を通り、ホームから階段を上るところからスタート。
上って少し歩くとシラーさんがいた!なんで?
1859年11月10日にドイツ古典主義の文豪フリートリヒ・シラーの生誕100年を記念し作られた記念碑だとか。
1849年の民主主義運動を記念してシラーの思想と芸術的功績を讃えるもので、ノイシュタットとシラーは直接関係があったわけではなさそう。
ちなみにシラーはベートーベンの交響曲第九番につけられた歌詞の中で最も有名な作品を遺した。
(第九にはいろんな人が歌詞をつけたんだよ!詳しくはワイマールのシラー博物館へ。)
街を出ると葡萄畑を見下ろす場所に早速アーモンドの木を何本か発見。
今年の冬は寒かったので、まだ蕾すら膨らんでいないのかな?
でもよく見ると小さな蕾がたくさんついていて、咲きかけの花もあった。


チェックポイントのディーデスフェルトを通過。
ここでは、毎年一番早くワイン祭が開催されるんだって。
天気が良くて、この先にあったワインバーのテラスが人で溢れていた!
飲みたい気持ちがちらっと頭をよぎるがもちろん断念。
まだ半分も歩いていない・・・
途中からハイキングコースを示す標識が登場。
標識だけでGPS無しに歩けるかなと思ったけど、(残念ながら)あまり整備されていないようで、折に触れて地図を見る。
白地にピンク色の標識が北から南に歩くメインのコースで、時々現れる紺色の背景の標識は周遊コース。


今回のコースではほぼ最初から最後まで丘の上のハムバッハ城を望むようになっていた。
お城好きとしては、お城まで上りたい気持ちはあったが方向が全く異なるので、次回改めてお城訪問をしたいと思う。
ハムバッハ城はドイツの民主主義運動の中心地でもあったそう。
ホームページはこちら(別ウィンドウが開きます。)。
ワイン街道のノイシュタット 宿泊情報
ノイシュタットのホテルの検索はこちら。
駅から旧市街は徒歩圏内で、駅前にも便利なホテルがいくつかあります。

アーモンドの花の蕾が膨らんでいる木もあって可愛い。
日当たりが特にいい場所だとすでに咲いているところもあった!
桜に似ていて間違いそうなんだけど、アーモンドの花は枝に沿って咲くのが特徴。

ゴールまであと4km程度の場所。葡萄畑の広がる丘の麓に素敵な小さな街が見えて、ついつい丘を駆け下りたくなる衝動に駆られるが我慢。


葡萄やワインについて学べるような工夫があちこちにされていて「ワインの学習道」みたいな名前がついた散歩道もある。
全部読んでいたらおうちに帰れなくなってしまうので、時々ブドウの種類について片目で読む程度に収める・・・。

最後2km程度のところで、残念ながら道を間違えたことに気づく。
どこで標識見逃したかなぁ!
でもここも素敵なハイキング道だった。
丘の上の小さな礼拝堂が素敵。
おそらくあの向こうあたりが正規のアーモンドの小径。
リカバリーせず、そのままゴールへ向かう。

ゴールイン
と言っても、ここがゴール、みたいなことは書いてないので(ここがスタート、も無い)、ハイキングガイドを参考にそれらしい場所をゴールとした(笑)。


エデンコーベンの駅。
ここから宿泊先のノイシュタットまで帰る。
ハイキング道はもちろん上ったり下りたり、くねくねもしているけど三時間かけてかけて歩いた道を電車で戻るとたったの九分(大笑)。
想いは2021年のネルトリンゲンへと遡っていく・・・
(土砂降りの中20km以上のハイキングで、ネルトリンゲンからメンヒスデッギンゲンまでぐっちゃぐちゃの森の中を歩き、岩もよじ登ったりして六時間くらいかけてお宿にたどり着いたらご飯がなく、ネルトリンゲンからピザのデリバリー頼んだらなんと20分で届いたっていうやつ・・・)
このエピソードについては著書『そして私は旅人になった: 35日間816kmの徒歩旅が生んだ二つの記録』でもご紹介しています。
ぜひ読んでみてください(amazonのページが別ウィンドウで開きます。)。
ワイン街道のノイシュタット 宿泊情報
ノイシュタットのホテルの検索はこちら。
駅から旧市街は徒歩圏内で、駅前にも便利なホテルがいくつかあります。
ワイン街道の中心地でもあり、ここの街に泊まってあちこち観光したりワインを飲んだりするのも良さそう。
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