満喫!世界最大のビール祭オクトーバーフェスト in ミュンヘン
700万リットルのビールが消費されるお祭り
ミュンヘンの代名詞になっている、と言ったら大袈裟かもしれないけれど、190回目に当たる、2025年は週末に入場制限がされるくらいの賑わいでとんでもなく盛り上がっていた。
計650万人もの訪問者がいたということで、そりゃ約16日間の会期で700万リットルのビールも消費されるよなぁ、と思ったら、2025年は何と前年比50万リットル減の650万リットルだったとか。
(それでも1人あたり1リットルを消費、私の友人たちは5-6リットルずつは消費していたけど・・・)
逆にアルコールフリーのドリンクの消費は前年比10%増ということで、このお祭りも変わってきているようだ。
一方で、ラートラー(Radler、ビールのスプライト割)はアルコールフリーと一緒にカウントされているそうで(笑)、なんじゃそりゃ。
そして、最も売れている飲料が水!?そんなアホな、と思ったけど、2025年の最初の週末にはお水が売り切れたテントがあったというから驚いた。

オクトーバーフェストのテント内
時代が変わればトレンドも変わる
時代が変わればトレンドも変わるのは何にでも当てはまると思うけど、世界最大のビール祭りオクトーバーフェストもその例に漏れず。
ビールのテントで飲んで騒いで踊って、だけではなく、ドイツの伝統衣装を着るいい機会にもなっているし、特に最近では約半分ほどの訪問者が伝統衣装で来場するそうで、これって仮に日本のお祭りで半数以上がお着物を着ていることを想像すると、すごい割合だよなと思う。
2001年に初めてオクトーバーフェストに行った時は、私服の人が圧倒的に多く、伝統衣装はお店の人が着ているイメージだったけど、随分変わったと思う。
私も最近はここぞとばかりにDirndl(ディァンドル)という衣装で参加。
伝統衣装を身に纏うことで、何となくお祭りがより楽しく感じるのは私だけではないはずー!(笑)
トレンドと言えば、オクトーバーフェストでもオーガニックへのこだわりが年々強くなってきている。
民族衣装のリボンは左右どちらで結ぶ?
民族衣装はこんな感じ。
女性のDirndlは、腰のエプロンをリボンで結ぶんだけど、実は左右どちらで結ぶのかルールがあるの。
地元の人はもちろん知っていることだけど・・・
シングルの人は左、パートナーがいる人は右で結びましょうね。
左で結んでいると、ナンパされる可能性が上がる!

民族衣装で友人のりこさんと。
サステイナブルなお祭りへ
オクトーバーフェストはただどんちゃん騒ぎをする場所ではなく、きちんとサステイナビリティについても考慮されている。
エコなエネルギーの活用や、ゴミを減らす工夫がされているほか、水のリサイクルもされている。
電力供給もエコになってきていて、2025年は会場での電力は100%エコ。
それだけではなく、テントで使われている食材はBio(オーガニック)のクオリティにこだわっているところは多いし、地産地消を中心としたメニューを作っているところも。
これまで、オクトーバーフェスト(のカオスの中)で、あまり目の前の食材がオーガニックかどうか気にした事がなかったが、次回は注目してみようと思う!
訪問者の注目度はどうなんだろう?
もちろん普段の生活でオーガニックの食材はより身近になってきているけど、オクトーバーフェストだしな・・・。
周りの友人たちにも訊いてみよう!
オクトーバーフェスト最古のテント、ショッテンハーメル (Schottenhamel)
Schottenhamel(ショッテンハーメル)はオクトーバーフェストで最も長い歴史を誇り、そして最大のテントを有している。
ここでは以前から地産地消に重きを置き、サステイナブルで高品質の食材を利用しているとか。
もちろん、その多くが地元バイエルン産のもの。
オーガニックを表すBioまたは、Bio-Bayernの認証を受けた食材を利用したメニューがずらりと並ぶ。
二番目に歴史の長いのはHühner- und Entenbraterei Ammer(ヒューナー・ウント・エンテンブラーテライ・アッマー)。
2025年には140周年を迎えたそう。
200年にはすでにオーガニックへの切り替えを行い、オクトーバーフェストでのオーガニックムーブを引き起こした。
メニューに並ぶのはオーガニックの鶏肉や鴨肉、もちろんベジタリアン料理もある。
そして、お肉に限らずスイーツもオーガニックへの転向が始まったようだ。
オクトーバーフェストのゲレンデを歩くとあちこちから甘い香りが漂ってくるが、特にBerti’s Schokoladenfebrik(ベルティス・ショコラーデンファブリーク)が注目されているよう。2015年からオーガニックのチョコレートやフルーツを利用したスイーツを販売しているとか。

ボリューミーなご飯
1リットルのビール = Maßbier(マースビア)
1リットルのジョッキなんて日本では目にすることはあまり無いと思うけど・・・
これはオクトーバーフェストの「常識」。
せっかくなので、頼んでみよう。
ちなみに、最近は0,5リットル(ハルベ・マース)の注文を受け付けてくれる場合もある。
この辺りは、メニューに載ってても「マースしかダメ!」と言われることもあるので、素敵な優しいウエイターさんかウエイトレスさんを捕まえて交渉するのが◎

マースビアとKeiko
これ以上無い盛り上がり!
会場の様子を動画にまとめてみました。
ぜひ臨場感溢れる現地の様子をお楽しみください。
雨でも楽しい(笑)。

凄い人!観覧車からの眺め
身動きできないくらいの人で会場が溢れている。
観覧車の上から下界を眺めたところ。
2024年の様子はこちら。
有料エリアのOidenwieseや大観覧車からの眺めも。
Oidenwieseは子どもは無料、大人は少しの入場料を支払い中に入ると、伝統的なオクトーバーフェストを再現したエリアが広がっている。
少しだけ人が少ないので、ちょっと落ち着きたい場合はこちらに来るといいよ!
大観覧車の近くに料金所がある。
思わずニヤッとしてしまう忘れ物リスト
もう一つ、毎年ニヤニヤしながら読んでいる情報があって、それはオクトーバーフェストでの忘れ物リスト。
2025年の会期が半分強経過したところで見つかったのは以下の通り・・・
衣類 410点
身分証明書 200点
銀行のカード 150枚
お財布 280個
鍵 105本
カバンやリュックサック類 105点
スマホ 150個
メガネ 170本(前年比110%)
アクセサリー類 45点
傘 42本(前年比180%)
帽子 35点
などの計1750点で、そのうち330点は持ち主の元に返ったそう。
中には松葉杖や、靴の左足のみとか、数百ユーロの価値がある家具屋さんの金券など???
警察や消防の出動は意外と少なく、と言っても多少の小競り合いや急性アル中になる人も少なからずいるので、限度はやっぱり知っておいた方がいいかもね。
オクトーバーフェスト2026へ
そんなわけで、2026年も楽しくオクトーバーフェストに行ってきます。
2025年は週末に行ってカオスすぎて大変だったので、今年は平日・・・。
ライブ配信や撮影もままならなかったので、今年はもう少しゆっくりしたいな。
それでは、Prost!

馬車で樽ビールのお披露目
ミュンヘンのホテル検索
オクトーバーフェスト開催期間の宿泊は人の足元を見たかのようにドーンと高額になるミュンヘン。
それでも、電車で30分程度離れたところに宿泊すると、比較的リーズナブルに泊まれるかもしれないので、会場までのアクセスをチェックしながらよく検討したいところ。
ミュンヘンのホテル検索はこちら。
ミュンヘンのおすすめホテルについて書いたブログ記事はこちら(中央駅近郊)
オクトーバーフェストの現地ツアー
オクトーバーフェストに週末行く場合は、テーブルの予約がかなり困難。
テーブル予約付きのツアーをGetYoutGuideで予約できるので、とても楽。
かなり割高なんだけど、地元の人でも難しいテーブル争奪戦でエネルギーを消耗することを考えるとこういったツアーを利用するのも良いかも。
ツアー例)
飲食付き↓
◎お出迎えスタッフと一緒にビールとお食事を楽しむオクトーバーフェスト席体験
◎オクトーバーフェスト夜のガイド付き体験ツアー(ビールと食事付き)
飲食別↓

